世界という荒波に挑戦する企業・人材のBoardwalkになる
CEO
CFO/C00
Chief Research Analyst
グローバルアドバイザー(Global advisor)
Chief Marketing Officer (CMO)
世界を意識してビジネスを考える
夢を原動力にし、目標という階段を登れ
自己をかき立てる場を海外に求めよ
30年ほど前の日本企業には、世界を目指す機運があふれていたのではないだろうか。例えば、ソニーやトヨタに代表される企業は、精力的に海外に出て「メイド・イン・ジャパン」を売りまくっていた。 それがいつの間にか「日本市場を守って、現状維持を図ろう」という内向きのムードに切り替わった。 しかし、グローバル市場を舞台にビジネスを展開する企業・経営者だって、まだまだたくさんあり、たくさんいる。 現在においては、「失敗を恐れて動かずにいることこそ、最大の失敗」なのだ。 ビジネスパーソンや経営者にも、世界的な視野でビジネスを捉える姿勢が不可欠になるだろう。
若い人にとって成長の原動力となるのが、夢を追い求める熱意だ。 もし、夢のスケールが大きく、魅力的であれば、そこに向かおうとするエネルギーも大きくなるだろう。 だから、若い人にはできるだけ大きな夢を持って欲しい。 一見果てしなく遠い夢であっても、そこに近づくためのマイルストーンを一つ一つクリアしていけば、いつか実現できる日がやってくる。万が一、夢が叶わなくても、マイルストーンをクリアした分だけ、あなたの中には実力が蓄えられていく。
私はこのところ、インドネシアや台湾などに出張する機会が増えた。そこで感じるのは、日本という国への強いリスペクトだ。また日本にとって得意分野である「技術力」「サービス力」「勤勉さ」なども、求めれれるケースが多い。それゆえ、日本人が現地に溶け込むのは比較的容易だと言える。 私自身、自分の身体があと4つ、5つくらいあればと考えることがある。そうすれば、急成長で日本人にとっても活躍のチャンスが大きいアジアの新興国で、存分にビジネスができるのに、と思うからだ。 皆さんもそうした国に出てみれば、自分にできることがたくさんあると実感できるはず。日本人は海外で求めれているのだ。 そうして海外に出ると、日本を客観的に見られるようになる。そして、日本の良さに気づき、日本をもっと好きになれるのだ。